20歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。シーシャは適度に楽しみましょう。
家シーシャ

シーシャの作り方

全8工程。上から順にやれば、今日1本つくれます。

全体の流れ

最初の 3つは同時に進みます。炭に火が通るまでが一番待つので、先に火にかけてから残りをやります。

  1. 4炭とボウルを合わせる
  2. 5立ち上げる
  3. 6吸い始める
  4. 7吸っている間の調整
  5. 8終わりにして片付ける

作れるようになったら、自分の数値をA4 1枚にまとめられます

はじめてなら、まず道具を揃える本体一式・炭・トングなど

本体は複数のパーツでできています。名前が分かると、この先の説明が読めるようになります。

  • ベース:水を張る容器。ここを通ることで煙が冷えます
  • シャフト:ベースとボウルをつなぐ金属の管
  • ボウル:フレーバーを詰める、いちばん上の器
  • ホース/マウスピース:煙を吸うチューブと口をつける部分
  • グロメット:継ぎ目のゴムパッキン。消耗品です
  • アッシュトレイ:落ちた灰を受ける皿。安全のための部品です

はじめは、これらがまとまった本体一式を買うとパーツ選びで迷いません。

  • フレーバーフレーバーの選び方を参考に
  • シーシャ用の炭:ココナッツ炭が主流。バーベキュー用とは別物です
  • チャコールバーナー:炭に火を通す電熱器具。ガスコンロより均一に火が回ります
  • トング:熱い炭をつかむはさみ。素手で炭を扱うことは絶対にありません
  • HMD:炭を葉から浮かせて熱を調整する器具。アルミホイルでも代用できます

費用は素材やブランドで幅が大きいので、専門店やオンラインショップで実際の価格帯を見比べてから決めるのが確実です。

1〜3 は同時に進める
1

炭に火をつける

コンロの上で全面が赤くなった炭を、トングでつまみ上げているところ

炭をコンロに乗せて、全面が赤くなるまで火を通します。

目安
表面が真っ赤になり、白い灰が薄くかぶるまで
次へ
全面が赤い(片面だけは×)
くわしく/失敗したとき

ここから始めるのは、炭が使えるようになるまでが一番時間がかかるからです。火にかけている間に、次の「盛る」と「本体を組む」を進めます。時間は炭の大きさとコンロの出力で変わります。

よくある失敗焦って早く使うと、煙が薄くなり、一酸化炭素の発生も増えます。ここは待つだけで防げます。

2

ボウルにフレーバーを盛る

カウンターに置いたクレイボウルに、指でフレーバーを盛っているところ

ほぐしながら、押し込まずにふんわり入れます。

目安
縁から2mmほど下げて、少なめに
次へ
表面が平ら/縁との間に隙間
くわしく/失敗したとき

空気の通り道が残るように置いていくのが基本です。最後に表面を平らにならします。詰める量はボウルの大きさで変わるので、まずは縁まで埋めないことだけ守れば十分です。

よくある失敗詰めすぎると熱源との距離が近くなり焦げます。逆に緩すぎると煙が薄くなります。最初は「少なめ・押さない」で失敗しにくくなります。

3

本体を組む

水を入れたガラスのベースに、シャフトを差し込んでいるところ

ベースに水を入れて、下から順に組み立てます。

目安
シャフトの下端が数センチ沈む程度
次へ
吸って重すぎず軽すぎない
くわしく/失敗したとき

ベースに水を入れ、シャフトを差し込み、アッシュトレイとホースをつなぎます。継ぎ目のグロメット(ゴムのパッキン)がきちんとはまっているかだけ確認してください。水位が高いと吸うのが重く、低いと煙が薄く感じられます。正解が一つに決まっているわけではありません。

よくある失敗水を入れすぎると、吸ったときにホースへ水が跳ねて入ります。入ってしまったら減らして、本体を傾けない場所に置き直してください。

4

炭とボウルを合わせる

ボウルに乗せたヒートマネジメントデバイスへ、トングで赤熱した炭を入れているところ

HMDに炭を入れてから、ボウルに乗せます。

目安
まずは炭1〜2個を平らに
次へ
炭が安定して乗っている
くわしく/失敗したとき

HMD(ヒートマネジメントデバイス)を使う場合は、焼けた炭をHMDに入れてから、それをボウルに乗せます。アルミホイルの場合は、穴を開けたホイルの上に炭を直接置きます。炭は必ずトングで扱ってください。

よくある失敗最初から炭を多く乗せると、序盤から辛くなります。少なく始めて足すほうが立て直しやすいです。

5

立ち上げる

リビングのローテーブルに置かれた、組み上がって煙が立ちはじめたシーシャ

数分待ちます。ここでは強く吸いません。

目安
およそ4〜7分
次へ
軽く吸って煙に重さを感じたら
くわしく/失敗したとき

炭を乗せた直後は、まだ煙がほとんど出ません。フレーバー全体に熱を行き渡らせる時間です。時間はあくまで目安で、葉の種類・詰めた密度・炭の数・部屋の温度・ボウルの素材で変わります。冬は長め、夏は短めになります。時計ではなく状態で見るのが基本です。最初は分からなくて当然なので、何回か作りながら自分の感覚を掴んでいきます。

よくある失敗短すぎると煙が出ません。長すぎると最初から焦げた味になります。どちらもやり直せるので、怖がらずに試してください。

6

吸い始める

ホースの吸い口を持ち、吸った煙を吐き出しているところ

お腹から、5秒ほどかけてゆっくり吸います。

目安
最初の数回は薄く感じても様子見
次へ
煙の量と味が安定してきたら
くわしく/失敗したとき

ゆっくりした吸引を数回繰り返すと、煙と味が全体に行き渡って安定してきます。最初の一口二口は煙が薄く感じられることがありますが、慌てて詰め直す前に数回は様子を見てください。

よくある失敗煙が出ないときは、立ち上げが足りないか詰めすぎのどちらかです。辛いときは熱の入れすぎなので、炭を1個外して数分休ませます。

7

吸っている間の調整

ヒートマネジメントデバイスを真上から見たところ。フタをトレイに外し、トングで炭の位置をずらしている

炭を動かす、灰を落とす、替える。この繰り返しです。

目安
味が落ちる前に次の炭を焼き始める
次へ
味が薄い・煙が減った=手を入れる合図
くわしく/失敗したとき

置きっぱなしにせず、時々手を入れます。炭の位置を少しずらす、たまった灰を落とす、火が弱くなったら新しい炭に替える。炭は使っているうちに火力が落ちますし、次の炭を焼くのにも時間がかかるので、味が落ちる前に焼き始めておくと途切れません。

よくある失敗苦い・焦げた味になったら熱が強すぎます。炭を減らすか、位置を外側にずらして休ませてください。喉への刺激が強すぎるときも同じ対処です。

8

終わりにして片付ける

炭を安全に消して、洗って乾かします。

目安
味が戻らなくなったら終わりどき
次へ
吸っても刺激だけが残る
くわしく/失敗したとき

炭を安全に消し、灰とフレーバーを捨て、本体を洗います。ホースは吊るして乾かします。無理に続けても良くなりません。

よくある失敗洗い残しがあると、次に作ったときに前の味が混ざります。片付けは次回の準備でもあります。

換気と安全

ここだけは目安ではありません。必ず守ってください。

  • 換気を切らさない。炭が不完全燃焼すると一酸化炭素が出ます。閉め切った部屋での使用は中毒につながります。 窓や換気扇で常に空気が入れ替わる状態をつくってください。「ときどき窓を開ける」では足りません。 冬は締め切りがちですが、これが一番危ないパターンです。体調に違和感を覚えたらすぐ中断して、空気のいい場所で休んでください。
  • 火の始末。炭は最後まで責任を持って消してください。トングを使い、素手では触りません。
  • 集合住宅では匂いの配慮を。ベランダでの使用可否は管理規約で異なるので、先に確認しておくとトラブルを避けられます。
  • フレーバーは国内で正規に流通している認可済みの製品を。海外で話題の銘柄には国内の手続きを経ていないものもあります。「未認可フレーバー」とは何かにまとめています。 自宅であっても、喫煙が認められるのは20歳以上です。

健康リスクそのものは健康リスクの基礎知識で詳しく扱っています。

1本できたら、次は自分の正解を探す

つくれたけれど思ったほど美味しくなかった、というのが普通です。 シーシャは機材とフレーバーの組み合わせごとに正解が違うので、 誰にでも当てはまる数値は存在しません。

使っている本体・ボウル・炭・銘柄を登録すると、あなたの機材と銘柄が入った手順を1枚にまとめられます。 つくるたびに書き足していけば、自分だけの作り方が育っていきます。

A4 1枚

あなたの数値が入った手順書になります

使っている本体・ボウル・炭と、銘柄と配合を登録すると、上のような1枚ができます。 工程ごとに写真も足せます。印刷して台所に貼れます。

マニュアルをつくる →