標本カード
ボロシリケイトガラス
ぼろしりけいとがらすBorosilicate Glass
定義
ホウ酸を多く含むことで熱膨張率が極めて低く、耐熱衝撃性・耐薬品性に優れたガラス素材で、ドイツの高級ベースメーカーDschinniなどが「クリスタルガラス(見た目重視)」との対比で採用理由を説明しています。急激な温度変化でも割れにくく、こびりついた糖蜜汚れを熱湯や強めの洗浄剤で落としやすいという実用面のメリットから、耐久性重視のベース素材として選ばれます。1887年にドイツのSchott社が開発したデュラン(Duran)ガラスがルーツで、理化学器具にも使われる素材が転用された形です。
採集記録(出典)