ハガルボウル
はがるぼうるHagar Bowl
ハガルは、日本のシーシャの現場で、ボウル(トップ)を指して使われる呼び名の一つです。素焼きのものは「素焼きハガル」、釉薬をかけたものは「釉薬ハガル」と呼び分けられます。素焼きハガルは、釉薬を塗らずに焼いた粘土のボウルです。
ハガルは、フレーバーを詰める部分の呼び名です。whale-shisha-blogは、トップについて「ボウルやハガルとも呼ばれるフレーバーを詰める部分」と説明しています(ボウル)。
ハガルは、素焼きだけを指す言葉ではありません。国内のシーシャ店のブログは「素焼きハガル」と「釉薬ハガル」を使い分けています。釉薬のかかったボウルのことは、釉薬ボウルとも呼んでいます(釉薬ボウル)。
単に「ハガル」と書かれたときは、素焼きの意味で使う文章もあれば、ボウル全般の意味で使う文章もあります。
素焼きハガルは、釉薬を塗らずに焼き上げた粘土のボウルです。このブログは、クラシックなシーシャとして人気があると書いています。
素焼きのトップは釉薬がないので、茶色で、表面がざらざらしています。表面には細かい穴がたくさんあります(国内のシーシャ店のブログ)。
形は、多くがストレートタイプです。ファンネルタイプも売られています。ヒートマネジメント器具はあまり使われず、クラシックな使い方をする人が多いそうです(国内のシーシャ店のブログ)。
素焼きのボウルは、フレーバーの汁気が染み込みます。このブログは、細かい穴に味わいが染み込んでいくのが、釉薬ハガルとの大きな違いだと説明しています。
同じフレーバーだけを使い続けて、ボウルに味をつけることを、「育てる」と呼びます。CLOUDは、他のフレーバーを混ぜずに10回から300回ほど繰り返すと育つとしています。10回ほどである程度育ち始め、使い込むほど黒くなるそうです。
CLOUDが挙げる良さは、同じフレーバーをより強く感じられることです。吸い始めて1時間ほどたつと、染みついた風味が際立つそうです。味が安定しやすい点も、良さに数えています。ある販売店は、革製品のようにエイジングする楽しさにも触れています。
育てないという選び方もあります。CLOUDによると、米のとぎ汁やハチミツで「目止め」をして、表面の細かい凹凸をふさぐやり方です。育てないボウルは、どのフレーバーやミックスにも使えるのが良さだとされます。
素焼きハガルの熱について、解説は分かれています。このブログは、素焼きは厚く作られていることが多く、熱が均一に入りやすいと書いています。
ある販売店は、素焼きは熱がこもりにくく、温度が急に上がりにくいので、フレーバーをじっくり熱せると説明しています。そのため、味の濃い煙を作りやすく、焦がしにくいそうです。
whale-shisha-blogは、素焼きの熱の伝わりやすさは「おそらく陶器と同じくらい」と書いています。
素焼きは、水を吸いやすい素材です。このブログは、吸水性が高く、熱で穴が広がっている状態では、水をかけるとダメージを受けやすいと注意しています。洗ったあとは、しっかり乾燥させることが大事です。
短所も、このブログがまとめています。釉薬がない分、耐久性は釉薬ハガルより劣ります。味が蓄積するので、複数のフレーバーを使いたい人には向きません。
値段は安く、手に入りやすいそうです。ただ、育てる期間やフレーバー代、手間を考えると、割れたときのショックは大きい、とこのブログは書いています。
いろいろなフレーバーを使いたいなら、味の染み込みにくい釉薬ハガルの方が向きます(クレイトップボウル)。
ハガルとは何ですか?
日本のシーシャの現場で使われる、ボウル(トップ)の呼び名の一つです。素焼きのものを「素焼きハガル」、釉薬をかけたものを「釉薬ハガル」と呼び分ける解説があります。
ハガルとクレイトップは同じですか?
同じと言い切れません。クレイは粘土のことです。釉薬ハガルもあります。
素焼きハガルは複数のフレーバーに使えますか?
向きません。味がボウルに染み込み、蓄積するためです(国内のシーシャ店のブログ)。目止めをすれば、どのフレーバーにも使えるとCLOUDは説明しています。
素焼きハガルは水洗いしてもいいですか?
洗えます。ただ、熱で穴が広がっている状態で水をかけると傷みやすいと、国内のシーシャ店のブログは注意しています。洗ったあとはしっかり乾かしてください。