クレイトップボウル
くれいとっぷぼうるClay Top Bowl
クレイトップは、粘土を焼いて作ったボウル(トップ)のことです。国内の解説では「ストレートボウル(クレイトップ)」とも書かれます。熱の伝わり方は、ゆっくりという説明と、伝わりやすいという説明があり、解説によって分かれます。
クレイトップは、粘土を焼いて作ったボウルです。伝統的なボウルの素材で、CyberChillは「味わいが長持ちし、香りが均一に抽出されます」と説明しています。
弱点も同じ記事に書かれています。熱が伝わりにくいぶん、炭の管理が大事になる、という点です。
素材ごとの熱伝導率も、この記事の表に出ています。粘土は0.6〜1.5です。セラミックは1.5〜3.5、ガラスは0.8〜1.2、シリコンは0.2〜0.6、金属は15〜400です。数字が小さいほど、熱が伝わりにくい素材です(熱伝導率)。
クレイは粘土のことで、素材の呼び名です。Japan Shisha Timesは、ボウルの種類の一つとして「ストレートボウル(クレイトップ)」を挙げています(ボウル)。
国内では「ハガル」という呼び方もあります。ただ、国内のシーシャカフェの解説では「素焼きハガル」と「釉薬ハガル」を呼び分けています。名前に「ハガル」とあっても、素焼きとは限りません(ハガルボウル)。
英語圏のHookah.comも、釉薬をかけない粘土と、釉薬をかけた粘土を分けて説明しています。「クレイ」と書かれたボウルが素焼きか釉薬ありかは、商品の説明で確かめたいところです(釉薬ボウル)。
熱の話は、解説によって逆向きです。CyberChillは、粘土は熱がゆっくり伝わる素材としています。国内の通販サイトの説明では、素焼きは熱がこもりにくく、急には温度が上がりません。
国内のシーシャカフェの解説は、素焼きは厚く作られることが多く、器が熱を保つので、熱の入り方が均一になると説明しています。Hookah.comによると、粘土は熱を均一に伝えて、シーシャを均一に温めます。
一方、Japan Shisha Timesはストレートボウル(クレイトップ)について、熱が伝わりやすいと書いています。そのため、熱に強く揮発しにくい中東系のフレーバーが合うそうです。
素焼きの粘土は、水分を吸う素材です。国内のシーシャメディアは、同じフレーバーを使い続けるとボウルに味が染み込むと説明しています。これを「育てる」と呼びます(ハガルボウルに詳しい説明があります)。
Hookah.comによると、釉薬のない粘土では汁気が染み込んで、時間とともに強くなります。単一のフレーバーを使う人に向く、という整理です。反対に、釉薬をかけた粘土は汁気が染み込みにくく、フレーバーを替えやすいそうです。
Hookah.comによると、粘土のボウルは物理的な衝撃と急な温度変化に弱く、割れやすい素材です。
素焼きの洗い方について、国内のシーシャカフェの解説は、吸水性が高く、熱で穴が広がっている状態では、水をかけるとダメージを受けやすいと注意しています。洗ったあとは、しっかり乾かすことも大事だそうです。
粘土以外の素材もあります。CyberChillによると、シリコンは割れにくく、焦げついたたばこも取り除きやすい素材です(シリコンボウル)。金属は短時間で味や香りを引き出せます(メタルボウル)。
クレイトップボウルとは何ですか?
粘土を焼いて作ったボウルです。国内の解説では、形の分類として「ストレートボウル(クレイトップ)」と書かれることがあります。
クレイと素焼きは同じですか?
同じとは言い切れません。素焼きは釉薬を塗らずに焼いた粘土のボウルです。粘土のボウルには、釉薬をかけたものもあります。
粘土のボウルは熱が伝わりにくいですか?
解説が分かれています。ゆっくり伝わるという説明も、均一に伝わるという説明も、伝わりやすいという説明もあります。
粘土のボウルは洗ってもいいですか?
洗えます。ただ素焼きは水を吸いやすく、熱で穴が広がっている状態で水をかけるとダメージを受けやすいと、国内のシーシャカフェの解説は注意しています。洗ったあとは、しっかり乾かしてください。