3行要約

  • シーシャ店は、予約なしで入れる店が多めです。ただ、完全予約制の店や夜遅くから予約制になる店もあります。金曜・土曜の夜、3人以上、個室・貸切は、予約しておくのが安全です。
  • 当日の予約や空席確認は電話が確実です。数日先ならDMや予約サイトも使えます。Googleマップの予約ボタンは、店が設定したものが出る仕組みです。
  • 遅れるときや行けないときは、分かった時点で店に連絡しましょう。連絡の有無でキャンセルの扱いが大きく変わります。満席なら、待ち時間と他店への電話を並べて考えると動きやすくなります。

シーシャ店は予約が必要ですか?

予約なしで入れる店は多いです。でも予約が要る店も実際にあります。行く前に、店の案内を1回確認しておくと確実です。

シーシャ店の紹介サイトのひとつ「SHISHA CAFE JAPAN」の初心者ガイドに、よくある質問「予約は必要ですか?」があります。答えは、予約なしで利用できる店舗が多い、とのことです。ただし、週末の夜など混雑する時間帯は予約しておくと安心で、席数が少ない店やイベント時は予約が推奨される場合もある、と説明しています。

店によって決まりはかなり違います。完全予約制や会員制をうたう店があります。昼は予約なしでも、夜遅い時間から予約制に切り替える店もあります。「飛び込みOK(混雑時はお待ちいただきます)」と書く店や、金曜と土曜の遅い時間だけ電話やSNSでの予約を求める店もあります。

初めての店なら、次の順で確認すると迷いません。

  1. 店の公式サイト・Instagram・Googleマップのどこかで、「予約制」「要予約」「予約不要」「飛び込みOK」の記載を探す
  2. 記載がなければ、行く日が金曜・土曜の夜かどうか、何人で行くかを考える
  3. 迷ったら、行く日の昼に電話で「今夜2名、入れますか」と聞く

予約したほうがいいのはどんな場面ですか?

予約を勧める記載が多いのは、混む時間帯、人数が多いとき、席を指定したいとき、深夜、個室や貸切の5つです。

場面 予約の目安 店の案内の例
金曜・土曜の夜 予約か空席確認をしておくと安心 紹介ガイドは「週末の夜など混雑する時間帯は予約しておくと安心」と説明。金曜・土曜の遅い時間だけ予約を求める店もある
夜遅い時間(深夜帯) 予約制に切り替わる店がある 「夜遅い時間以降の入店のみ予約制」と書く店や、予約がなければ早く閉める旨を書く店がある
3人以上・グループ 事前の予約をおすすめする店がある 小さな店で「3人以上は事前の予約がおすすめ」と書く例がある
個室・貸切 予約が前提 個室や貸切を「要予約」「事前予約で利用可」とする店が多い。貸切は数日前までの予約を求める店もある
席が少ない店・イベントの日 予約が推奨される 紹介ガイドは「席数が少ない店舗やイベント時は予約推奨の場合もある」と説明
追加オプション(アイスホースなど) 要予約の店がある メニューの注記に「要予約」と書く店がある

予約制の店は、予約が入らなかった日の営業を早めに切り上げることがあります。「予約なしで行ったら閉まっていた」を避けたいなら、深夜に行く日ほど事前の連絡が役に立ちます。

予約しなくていいのはどんなときですか?

店が「予約不要」「飛び込みOK」と書いていて、人数が少なく、混みにくい時間に行くときです。

「予約不要」「飛び込みOK(混雑時はお待ちいただきます)」と明記している店もあります。少人数で混みにくい時間なら、当日の空席確認だけで間に合う場面も多いでしょう。

ただ、予約不要でも満席になることはあります。店の「飛び込みOK」は、必ず座れる約束ではありません。席数が少ない小さな店や、ソファ席・カウンター席など席のタイプにこだわるときは、予約なしで行く場合でも、出発前の電話1本で空席の目安が分かります。

初めてのシーシャ体験そのものについては、はじめてシーシャバーに行く日のガイドにまとめています。

電話・予約サイト・DM・Googleマップのどれで予約すればいいですか?

当日の予約は電話、数日先の予約は店が案内している手段を使うのが、いちばん失敗しにくい選び方です。

手段 向く場面 気をつけたい点
電話 当日の予約、空席確認、人数が多いとき 店の案内に「当日の予約は電話から」と書く例が複数ある。営業時間内にかける
予約サイト・予約フォーム 数日先の予約、人数が決まっているとき 食べログには、店のホームページやSNSに置けるネット予約フォームがある。そこから入れた予約の変更・キャンセルは電話で対応する仕組み
SNSのDM(Instagram、Xなど) 数日先の予約、店が「DMで予約」と案内しているとき 「前日まではDM、当日は電話」と書く店がある。当日はDMで受け付けない店もあるため、案内文を読む
LINE 店が公式アカウントを案内しているとき 予約手段としてLINEを指定する店がある
Googleマップ 店の予約手段を探す入口 予約リンクは、店が登録したもの、提携サービスが出すもの、Googleの自動データで出るものがある。すべての店に出るわけではない

店舗DBに載せている店は2,319店です。このうち、電話番号が分かる店は1,794店(約77%)、Instagramのアカウントがある店は1,448店(約62%)、公式サイトがある店は878店(約38%)でした。公式サイトを持たない店も多く、連絡手段は電話かSNSという店が少なくありません。

予約サイトについて補足します。食べログの公式ヘルプによると、ネットで取った予約の変更・キャンセルは、アプリや予約確認ページから行えます。ネットで操作できないときは、食べログではなく店舗へ直接連絡する決まりです。つまり、当日に予定が変わったときの最後の連絡先は、どの予約手段でも店の電話になります。

Googleマップについては、Googleのヘルプに、ビジネスプロフィールの「予約」リンクは、予約サービスの提供元が出す場合と、Googleの自動データに基づいて自動で表示される場合があると書かれています。予約ボタンが見当たらない店でも、予約を受けていないとは限りません。店の公式サイトやSNSの案内を確かめましょう。

DMで予約するときは、店から「承りました」といった返事が来て初めて、席が取れたと考えるのが安全です。返事が来る前に、他の店に予定を切り替えられなくなるのを避けられます。

予約の伝え方はどうすればいいですか?

伝えるのは「日時・人数・名前・連絡先・希望」の5つです。最初に全部まとめて言うと、一度で済みます。

電話の例

「今日の20時ごろ、2名で予約できますか。初めてで、シーシャは詳しくありません。ソファ席があれば嬉しいです。予約の名前は○○、連絡先は090-XXXX-XXXXです。」

DMの例

「はじめまして。10月31日(土)20時ごろ、3名で予約をお願いできますか。初めての利用です。お名前は○○です。席数に限りがあるようでしたら、空いている時間を教えてください。」

電話が難しいときは、上のDMの例文のように、日時・人数・名前を文章で送る方法もあります。

コツは4つあります。

  • 初めてであることを伝えると、料金の仕組みや流れを説明してもらいやすくなります。料金の見方はシーシャのお会計のしくみに整理しています
  • 希望の席(カウンター、ソファ、個室)があれば、予約の時点で言っておきます
  • 時間制の店もあるので、予約のときに利用時間の決まりを聞いておくと安心です
  • 20歳未満は入店できません。身分証や例外の話は何歳から?身分証は必要?にまとめています

遅刻やキャンセルはどうすればいいですか?

遅れそうなときも、行けなくなったときも、分かった時点ですぐ店に連絡する。これがいちばん大事なマナーです。

経済産業省の有識者勉強会が、2018年に「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」を公表しています。レポートによると、連絡なしのキャンセルは、飲食店の予約全体の1%弱を占めると言われています。そのうえで、利用者にはこう呼びかけています。行けないと分かった時点で、何らかの手段で店に連絡してほしい。直前でも連絡があれば、店は食材を使い回せます。空いた席に別の客を案内することもできます。「連絡なしのキャンセル」と「連絡したキャンセル」には大きな違いがある、というのが同レポートの説明です。

同レポートによれば、連絡のない場合、店は遅れて来るかもしれない客のために席を空けて待つのが通常です。その時間は平均2〜3時間程度とされています。

遅刻で「何分まで待ってもらえるか」に、公的な基準や統一ルールは見当たりません。店ごとの決まりなので、予約するときに「少し遅れるかもしれません。何分まで大丈夫ですか」と聞いておくのが確実です。

キャンセル料も店ごとに決まりが違います。食べログのヘルプは、キャンセル料の確認と支払いを各店舗へ問い合わせる扱いにしています。同レポートの整理では、店がキャンセルポリシーを決めて、予約時に利用者へ示すことが必要です。さらに同レポートは、日本では口頭の予約でも契約として成り立つことがあると説明しています。もしキャンセル料が法外だと感じたら、全国の消費生活相談窓口に相談するよう案内しています。シーシャ店では席数の少ない店も多いので、連絡は特に早めにしましょう。

満席だったときはどう動けばいいですか?

満席でも、待つ、時間をずらす、別の店へ電話する、次回の取り方を変える、の4つで考えると、当日中に席が見つかる可能性が高まります。

  1. 待てるか聞く:「どのくらい待ちそうですか」と聞き、待ち時間の目安を教えてもらう。順番待ちの方法(名前を書く、連絡先を伝える)は店ごとに違う
  2. 時間をずらす:「21時以降なら入れますか」のように、空きそうな時間を聞いてその時間に予約する
  3. 近くの別の店に電話する:飛び込みOKや予約不要と案内している店から当たる。Googleマップで周辺を調べ、電話で空席を確認してから向かう
  4. 予約の取り方を変える:次回は、日にちが決まった時点で電話か予約フォームから予約する

満席の店で並び続けると、次の予定に響きます。20分〜30分待っても動きそうにないなら、他店に切り替えるのが現実的です。この待ち時間の目安はシーシャデックスの提案で、公的な基準ではありません。

日本のシーシャ店は、店ごとに予約の受け方も営業時間も違います。行く店が決まったら、予約の欄を探す。見つからなければ、電話で聞く。この2つを習慣にすると、はじめての日でも慌てずに済みます。年齢の決まりなど、行く前に知っておきたいことはシーシャは違法?何歳から? 日本の法制度を完全ガイドも参考にしてください。