時間制
じかんせいTime-Based Pricing
時間制は、シーシャ店で席に座っていられる時間に上限を決める料金のしくみです。多くは「2時間制」のように区切り、超える分は延長料金やトップ替えの注文で続けます。上限を設けない店もあり、制度は店ごとに違います。
時間制は、席にいられる時間に上限を決める運営のしかたです。「2時間制」のように数字がつきます。
上限を設けない店の運営のしかたは、フリータイム(時間無制限)と呼ばれることがあります。これは通称で、店のサービス名として使われることもあり、決まった定義はありません。
延長は、上限の時間を超えて席にいること、またはそのための追加料金のことです。
トップ替えは、吸い終えたあとに、フレーバーを詰めたトップ(ボウル側)だけを新しくする追加注文です。延長の手段として使われます。詳しくはトップ替えで説明しています。
シーシャの料金は、ふつう「1台いくら」で決まります。時間制は、そこに「席にいられる時間の上限」を重ねたものです。席を回転させたい店の事情と、ゆっくり過ごしたいお客さんの希望の間をとるルールともいえます。
CLOUD SHISHA MEDIAは、シーシャ専門店のしくみの解説で、時間制を設けている店と設けていない店に大きく分かれると書いています。設けている店では「2時間ほど」の設定が多い、と説明しています。地域差もあって、東京は比較的多く、関西は少ないという書きぶりです。
上限が来たときの扱いも、店によって違います。大きく分けると、次のようなやり方があります。
- 2台目やトップ替えを頼むと続けられる形があります。追加注文そのものが、延長の手続きになります。
- 延長料金を払う形もあります。超えた分が追加料金として加算されます。
- 混み具合しだいで延ばせる店もあります。空席があるあいだは続けられ、混んでくれば区切られます。
どれも店の運用で、法令などで決まった型はありません。この3つは、編集部が店の案内の書き方を整理した分類です。出典のある用語ではなく、実際の組み合わせは無数にあります。入店前に、公式サイトやSNSの案内で上限の有無と延長の扱いを見ておくのが確実です。
上限を考えるには、1台を吸い終えるまでの長さを知っておくと役に立ちます。
JAPAN SHISHA TIMESの入門記事は、吸うペースにもよるものの、おおよそ1時間半から2時間で吸い終わりになると案内しています。そのため、来店時は2時間ほど見ておくとよい、という案内です。
一方、米国疾病予防管理センター(CDC)は、水たばこの1回の喫煙を「1時間ほどが標準的」としています。水たばこは、ほぼシーシャのことです。
同じ1台でも、国や器具、詰める量で差が出るため、数字には幅があります。あくまで目安です。
日本の入門記事にある1台の長さ(1時間半〜2時間)に、2時間制は近い設定です。ゆっくり話し込みたい人は、1台目だけで区切りが来ることもあります。
ここは、家でシーシャを楽しむ人や、炭のしくみに興味がある人向けの補足です。店選びだけなら、読み飛ばしても大丈夫です。
1台の長さを大きく左右するのが、フレーバーを温める炭です。炭は種類で持ちが違います。
着火剤入りのクイックライト炭は、着火後「約1時間」燃える、というのが国際的な炭メーカーThree Kingsの案内です。ココナッツ炭は、最高品質のものでおよそ1.5時間燃える、という国内の業界情報サイトの紹介があります。同じ「ココナッツ炭」でも大きさや銘柄で差が出るため、1台の時間にはおのずと幅があります。
JAPAN SHISHA TIMESの解説では、炭が弱ったり燃え尽きたりする前に、15〜20分に1回ほどの間隔で新しい炭に替える店が多い、と案内されています(炭替え)。炭を絶やさずにいられる間は、味も煙も続きます。
ただ、CLOUD SHISHA MEDIAには、時間制のない店でも1時間半ほどで味が薄くなり、2台目やトップ替えをすすめられることがある、という説明があります。時間の上限は、こうした味や炭の持ちとも関わる目安です。
炭の種類と性質は、ココナッツ炭の項目にまとめています。
「時間制=2時間」ではありません。上限は2時間とは限らず、お店ごとの運営方針で決まります。
「フリータイム=何時間でも同じ料金」とも限りません。上限がなくても、味が薄れる頃にトップ替えを案内する店があります。料金の加算方法は店しだいです。
「時間制の店はせわしない」わけでもありません。1台を吸い終えるのにかかる時間と上限が近いため、実際に制限を意識することが少ない人もいます。
入店前に見るのは、上限の時間、超えたときの延長のしかた(追加注文か延長料金か)、混雑時の例外の3つです。
料金は、総額で比べるのがよいです。シーシャ代のほかにチャージ料やワンドリンク制があり、複数人ならシェアの料金も加わります。時間制は、そのひとつにすぎません。
長居したいなら、上限がない店か、延長が簡単な店を選ぶと、時間を気にせず過ごしやすくなります。
短く楽しみたいときも、上限が短い店では、1台を吸い終えられる長さかどうかを案内で確かめておくと安心です。
時間制とフリータイムの違いは何ですか。
時間制は席にいられる時間に上限を設ける運営で、フリータイムは上限を設けない運営を指す通称です。呼び名や中身は店ごとに違うので、公式の案内で確かめるのが確実です。
1台を吸い終えるのに、どのくらいかかりますか。
日本の入門記事(JAPAN SHISHA TIMES)では1時間半から2時間ほどです。米国疾病予防管理センター(CDC)は、標準的な1回を1時間ほどとしています。国や器具で差があり、詰める量や炭、吸うペースでも変わります。
時間制の上限を超えたらどうなりますか。
店によって扱いが違います。2台目やトップ替えの追加注文で続けられる店、延長料金が加算される店、混雑状況しだいで退席をお願いされる店などがあります。入店前に案内で確かめてください。
炭はどのくらい持ちますか。
種類と銘柄しだいです。着火剤入りのクイックライト炭は約1時間とメーカーが案内しており、高品質のココナッツ炭では約1.5時間という紹介があります。多くの店は15〜20分に1回ほど炭を替える、とJAPAN SHISHA TIMESは案内しています。
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