個人輸入代行
こじんゆにゅうだいこうPersonal Import Proxy Service
個人輸入代行は、海外の品物を個人が輸入するとき、手続きを代わりに受ける業者のサービスです。たばこは、国際郵便で入る分に、数量や価格にかかわらずたばこ税等が課されます。税関は、代行サイトに脱税をほのめかすものがあり、使って脱税すると処罰されることがあると注意しています。
個人輸入代行は、海外の品物を個人が輸入するときの手続きを、業者が代わりに受けるサービスのことです。たばこについては、ネット上に手続代行を手掛けるサイトが多数あると、税関が書いています。
国際郵便で自分用のたばこを輸入すると、数量や価格にかかわらず、たばこ税とたばこ特別税が必ず課されます。荷物に貼る税関告知書には、中身の名前と数をそのまま正しく書いておきます(税関)。
税関は、代行サイトの中には、たばこ税などの脱税をほのめかすものがあると指摘しています。こうしたサイトを使って脱税をすると、法令により処罰されることがあります。
個人が自分で使う目的で輸入するなら、輸入の登録はいりません。販売目的で輸入するときは、財務大臣の特定販売業の登録が必要です(カスタムスアンサー)。
たばこ事業法の第11条では、輸入したたばこを売る仕事をするなら、財務大臣の登録が必要とされています。消費者に売る小売販売は、営業所ごとの許可が別に要ります(第22条)。許可なく小売販売を業として行うと、30万円以下の罰金の対象です(第49条)。条文はe-Gov法令検索で読めます。
個人で輸入したたばこの転売は、法律で禁止されています(税関)。
財務省は、輸入して売る人や店で売る人には、登録や許可が要ると答えています。無登録の業者は見つけ次第調べて対処するそうです。ただし、特定の業者が登録や許可を受けているかどうかは、個人情報保護の関係で回答しません。似たサイトを見つけたら、財務省の理財局に知らせてほしいそうです(財務省)。
国際郵便で入るパイプたばこには、関税がかかります。税率は、協定税率で29.8%、基本税率で35%です。たばこ税とたばこ特別税は、1kgにつき15,244円です。消費税と地方消費税は10%です(税関)。
仮にパイプたばことして計算するなら、250gのたばこ税等は、15,244円の4分の1で3,811円です。数字は、2026年10月31日に税関のページで確かめたものです。
課税価格の合計が1万円以下なら、関税と消費税は免除されます。たばこ税とたばこ特別税は、1万円以下でも免除されません。この扱いは、国際宅配便や一般貨物で輸入するときも同じです(カスタムスアンサー)。
税関の表に、水たばこの行はありません。国税庁の通達は、パイプたばこに、紙巻・葉巻・刻み・加熱式以外の製造たばこを含めると定めています(パイプたばこ、通達)。水たばこの葉がどの区分で計算されるかは、税関の相談官に確かめます。
入国する人が携帯品や別送品で持ち帰る場合は、免税範囲があります。紙巻きたばこだけなら200本、加熱式たばこだけなら個装等10個、葉巻たばこだけなら50本です。それ以外の場合は250gまでです。
20歳未満の人は、酒類もたばこも免税になりません。免税範囲を超えた分には、税がかかります(税関)。
郵便で取り寄せる場合は、この表では扱いません。数量にかかわらず、上のたばこ税がかかります。個人輸入そのものの決まりは、個人輸入の項にまとめています。
日本の小売店は、小売定価の認可がないたばこを売れません(たばこ事業法第36条第2項)。認可を受けた銘柄は、認可フレーバーとして見分けられます。
個人輸入は、自分で使うために取り寄せる仕組みです。売ることは含まれません。認可を受けていない銘柄との関係は、未認可フレーバーで説明しています。
個人輸入代行とは何ですか?
海外の品物を個人が輸入するとき、注文や発送の手続きを代わりに受ける業者のサービスです。たばこでは、税関がこうしたサイトに注意を呼びかけています。
代行サイトでたばこを買うときの注意は?
自分用の輸入に、輸入の登録は要りません。ただし、たばこ税は数量や価格にかかわらず必ずかかります。脱税をほのめかすサイトを使って脱税すると、処罰されることがあります。
代行サイトで買ったたばこを、人に売ってもよいですか?
いけません。個人で輸入したたばこの転売は、法律で禁止されています。売る目的で輸入するなら、特定販売業の登録が必要です。
税関に申告する書類はありますか?
国際郵便では、郵便物の外装に貼る税関告知書に、品名と数量を正しく書きます。
その代行業者が登録を受けているか調べられますか?
財務省は、個別の業者について登録や許可を受けているかどうかを回答しないとしています。
この語に関連するサイト内のページです。
- 「未認可フレーバー」とは何か — 財務省認可制度と国内流通の実態2026-07-18