3行要約

  • ノースカロライナ州の大麻諮問会議が、THC製品の公共の場での消費を禁じる草案を公表しました。
  • 草案は全5項目で、車内での消費禁止、専用ラウンジの不許可、民事罰を基本とする執行などを含みます。
  • 最終提言は12月31日までにジョシュ・スタイン知事へ提出される予定です。

諮問会議は何を示したのか

ノースカロライナ州の「Advisory Council on Cannabis」は、THC製品の公共消費に関する政策の草案を今週初めて公開しました。州保健局の保健部長ローレンス(ラリー)・グリーンブラット氏が共同議長を務める会議で、包括的な大麻政策の最終提言を12月31日までに知事へ提出する期限があります。

草案の5つの柱とは

草案の第1は、レストランやバー、ビーチ、公園、イベント会場、公共施設を含む公共の場でのTHC製品の消費を全面的に禁じることです。会議側は、規則を直感的に分かりやすくするのが狙いだと説明しています。

第2は車内の規制で、運転者と同乗者の消費を禁じ、車室内での開封済み容器も禁止します。酩酊の証明は執行の要件にしない案です。第3は、専用の消費ラウンジを認めない案で、会議では「まず厳しくし、後から緩める方が容易」という趣旨の説明がありました。

第4は、住宅管理組合やマンション管理組合が、州の規則より厳しい制限を設けられる余地を残すこと。第5は、違反への対応を刑事罰ではなく民事上の罰金を基本とすることです。なお、免許を持つ飲食店がTHC飲料を店内消費に限って提供する例外も検討されています。

今後の焦点はどこか

民事罰の案に対しては、ロクスボロ警察のデイビッド・ヘス署長が「公衆の信頼を損なう」と懸念を示したと報じられています。会議は10月から11月にかけて小委員会で草案を練り直し、その後、州議会が立法するかどうかを判断する流れです。草案はあくまで諮問段階の案であり、法制化が決まったわけではありません。

シーシャデックスとしては、消費の場を巡る線引きが、たばこや水たばこの屋内規制の考え方とどう整合するかが今後の論点になるとみています。