3行要約

  • 露SEBEROが定番ライン「Классик」に新作アロマ3種を投入し、業界メディアはその看板を「マルメラードのグミベア」と報じました。
  • 同じ週にNAШ(ナッシュ)も「NAШ WHITE」ラインで「白いグミベア」を含む新作2種を発表し、2つの業界Telegramチャンネルが同内容を伝えています。
  • SEBERO自身も公式チャンネルで「なぜグミ系フレーバーは人気なのか」を解説しており、ブランド側もこの流れをトレンドとして意識している様子がうかがえます。

SEBEROが「Классик」にグミベアを投入

業界メディアWaterpipe.proは2026年8月6日、SEBEROが定番ライン「Классик」に新作アロマ3種を投入したと報じました。3種の名称すべては明らかになっていませんが、SEBERO公式Telegramも同じ時期に、新作の目玉として「Мармеладные Мишки(マルメラードのグミベア)」を紹介する動画を公開しています。動画にはブランドアンバサダーのヴィクトリアさんが登場し、この香りを最大限に引き出すためのシーシャの詰め方のコツを解説していました。

NAШも同週に「白いグミベア」を発表

グミ系フレーバーの新作を出したのはSEBEROだけではありません。Telegramチャンネル「Кальян для Россиян」は同じく8月6日、NAШ(ナッシュ)が「NAШ WHITE」ラインに新作2種を追加したと伝えました。ひとつは濃厚なフルーツ感のある甘い「グミベア(白)」、もうひとつはジューシーな果実に甘さと軽い酸味を効かせた「フルーツ」で、いずれも40g・100g・200gの3サイズで展開されるといいます。この情報は業界チャンネル「Savinov Says」でも同日ほぼ同内容で報じられており、複数の情報源から裏付けられた動きといえそうです。

ブランド自身が語る「グミ人気」の理由

興味深いのは、SEBEROが新作発表に先立つ8月5日の公式Telegramで、マルメラード系の香りがなぜ人気を集めているのかを自ら解説していたことです。投稿では、子どもの頃から誰もが知っている甘さ・フルーツノート・軽い酸味の組み合わせで分かりやすいこと、そしてミックスを組み立てる際の汎用性の高さ、いわば「万能パーツ」として使いやすいことの2点を理由に挙げていました。同じ週に2ブランドがそろってグミ系の新作を出したという偶然も、ブランド側がこの香りのカテゴリーを意識的に強化しているタイミングと重なっていたことを裏付けているように見えます。

シーシャデックスとして注目したいのは、グミ・ゼリー菓子系の香りが単発の新作としてではなく、複数ブランドが同時期に手を伸ばす「カテゴリー」として扱われ始めている点です。日本でもグミ系のフレーバーは人気の高いジャンルのひとつですが、ロシア市場でどのような広がり方をしていくのか、引き続き追っていきたいところです。