グロメット
ぐろめっとGrommet
グロメットは、ボウル・ベース・ホースをステム(シャフト)につなぐ継ぎ目に挟む、円すい形のゴムやシリコンの輪です。すき間をふさいで空気漏れを防ぎます。傷むと、台がぐらついたり煙が薄くなったりします。消耗品なので、傷んだら交換です。
グロメットは、シーシャの部品のつなぎ目に挟む、ゴムやシリコンの輪です。 すき間をふさいで、空気が漏れるのを防ぎます。
煙が薄い。台がぐらつく。ボウルやホースがゆるい。接続部のグロメットがうまくはまっていないのかもしれません。
グロメットは消耗品で、傷んだら交換です。紙を巻く応急処置はありますが、一時しのぎです。
グロメットが入るのは、ステムにほかの部品をつなぐところです。CLOUDは、ステムとホース、ボトル(ベース)とステム、ステムとトップ(ボウル)の接続に使うと説明しています。ゆるむと、場所ごとにこうなります。
- ボウルとステムの上端の間では、グロメットがボウルを支えます。ゆるむと、衝撃でボウルが落ちたり、ステムに空気が入ったりするおそれがあります。
- ベースとステムの間では、ゆるむと台がぐらつき、最悪の場合は怪我につながるそうです。
- ホースの差込口では、ホースを留めます。ゆるむと、すき間から空気が入って煙が薄くなったり、ホースが外れて落ちたりするおそれがあります。
ボウル用には、厚みのちがう3種類があります。Hookah.com の分類では、エジプシャン、モッド(Mod)、ミヤ(Mya)です。モッドがいちばん厚く、ミヤは薄くてやわらかい作りをしています。エジプシャンはその中間で、いちばん一般的な型です。
どれも高さは約1インチ、口の大きさは約3/4インチです。センチにすると約2.5cmと約1.9cmで、ちがうのは主に厚みとやわらかさです。
ボウルとステムの接続がゆるむ原因は、CLOUDによると3つです。初期不良、ボウルから伝わる熱による経年劣化、フレーバーのシロップが垂れて付くことです。
Hookah.comによると、ベース用のグロメットは、新品の数回は固く、使ううちに柔らかくなじみます。ステムが簡単にベースに滑り込むほど柔らかくなったら、替え時かもしれません。
空気漏れは、Hookah.com の方法で確かめられます。炭とボウルを外し、ボウルを差す穴(ステムの上端)をふさいで、ホースから吸います。空気が入ってくるなら、どこかの密閉が足りません。
漏れの出どころは、グロメットだけではありません。ホース本体の穴、ホースアダプターのゆるみ、ベースのひびも原因になります。パージバルブの球が汚れで開いたまま固まり、吸うたびに空気が入る例もあります。
すぐ直したいときの方法を、CLOUDが紹介しています。キッチンペーパーくらいの厚みの紙を、グロメットに1〜2周巻いてはめると、すき間が埋まります。特にトップとステムの接続に効く方法で、垂れるシロップも吸い取ってくれる、とのことです。
ただし、CLOUDはこれを一時的な対処としています。経年劣化を感じたら、できるだけ早く新品に替えるよう勧めています。
Hookah.com も似た方法です。ボウルとホースは、折った紙タオルを下に入れます。ベースは、グロメットの下のステムに電気テープを巻く方法です。ベース用は、新品に替えるのがいちばんよい直し方だそうです。
グロメットを2枚重ねる方法は、記事ごとに評価がちがいます。漏れの記事は、あまり勧めない立場です。ボウル用の記事には、ミヤの下にエジプシャンを重ねる例が載っています。
ぐらつくまま使い続けないでください。
グロメットは、つなぐ場所ごとに太さがちがいます。ステム用、ボウル用、ホース用を一式にしたセットも売られています。台の口の大きさに合うものを選びましょう。
ボウル用は、厚みで合わせるのが基本です。ボウルがぐらつくなら厚いもの、浮いて奥まで入らないなら薄いものを選びます。ただ、相性はいつも正確に決まるわけではないそうです。
付いてきたものが合わないこともあります。CLOUDは、手作りの台ではパッキンが小さすぎて、空気漏れを防げないことがあると書いています。Khalil Mamoon などがその例です。
メーカーのちがうボウルとステムを組み合わせるときも、グロメットが口の大きさの差を埋めます。決め手は、すき間から空気が漏れないかどうかです。
劣化して硬くなったりひびが入ったりすると、空気が漏れる原因になります。煙が薄いときは、ゴムが硬くなったりひび割れたりしていないかを見て、傷んでいたら替えます。
グロメットは、英語の grommet をそのまま読んだ言葉です。日本の解説では「パッキン」とも呼ばれ、CLOUDは「グロメット(パッキン)」と並べて書いています。
形は小さな円すいで、Hookah.com は円すい形のゴムかシリコンの部品と説明しています。同じ店の用語集では、ベースやボウル、ホースなど数か所の密閉に使う、ゴムのガスケットです。
CyberChillの用語集は、ガスケットとほぼ同じ意味で使われるとしています。そのうえで、グロメットは特に、差し込み穴にはめる環を指すことが多いそうです。ボウル用の素材は、ゴムが昔からのもので、熱やにおい移りに強いシリコン製が主流だそうです。
Oリングは別の部品です。断面が丸く、決まった溝にはまって密閉します。円すい形のグロメットは、口の大きさのちがいを吸収して密閉します。
グロメットとパッキンは同じものですか?
日本の解説では、同じ部品として扱われます。英語のガスケットも、ほぼ同じ意味です。ただしCyberChillは、差し込み穴にはめる環をグロメットと呼ぶことが多い、と説明しています。
グロメットは何でできていますか?
ゴムかシリコンです。ボウル用では、熱やにおい移りに強いシリコン製が主流、というのがCyberChillの説明です。
どのくらいで交換すればいいですか?
ベース用のグロメットは、ステムが簡単にベースに滑り込むほど柔らかくなったら、替え時かもしれません。ゴムが硬くなったり、ひびが入ったりして空気が漏れるときも、替えます。
ボウルが合わないときはどうしますか?
ぐらつくなら厚いグロメット、浮いて奥まで入らないなら薄いグロメットを試します。ボウル用はエジプシャン、モッド、ミヤの3種類が標準です。
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