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標本カード
ふんわり詰めの断面図。圧縮せず密度が低くすき間の粗いパッキング
ライセンス: 自作(シーシャデックスオリジナル)出典: シーシャデックス

ふんわり詰め

ふんわりづめFluff Packing

吸い方・技術シーシャ本館標本番号: fluff-pack
定義

ふんわり詰め(フラッフパック)は、フレーバーを押さえずに少しずつボウルへ入れる、いちばん密度の低い詰め方です。量は、しっかり詰めた場合(デンスパック)のおよそ半分。熱に強いフレーバーや、軽い葉のフレーバーに向くと紹介されています。

押さえずに入れる、いちばん軽い詰め方

ふんわり詰めは、フレーバーを押さえずにボウルへ入れる詰め方です。密度はいちばん低く、量はデンスパックの半分ほどになります。

葉と葉のすき間が残るので、空気が通りやすく、炭の熱も奥まで届きやすくなります。反対にきつく詰めると、熱が均一に入らず、温まらない部分ができます(Kaloud)。

向くのは、熱に強いフレーバーや、ベースの葉が軽いフレーバーです。30〜45分ほどの短い喫煙にも合う、とJAPAN SHISHA TIMESは整理しています。シロップの多いアメリカ製のフレーバーの大半には、量をもう少し増やしたセミフラッフパックが合う、という整理です。

量は、どのくらい?

量の基準は、そのボウルにぎゅうぎゅうに詰めたときの重さです。これを「セメントパック」と呼びます。ボウルの容量を測るための詰め方です。

デンスパックはセメントの90%です。ふんわり詰めは、そのデンスパックの50%にあたります。セメントを100とすると、およそ45%です。

Mason Shishawareの記事が示す例は、容量22gのボウルです。ふんわり詰めは10g、デンスパックは20gになります。

容量はボウルごとに違うので、グラム数も変わります。自分のボウルで測るのが確実です。なお、セメントパックは今ふつうに売られているシーシャ用のたばこには使わない、と同じ記事は書いています。

どうやって盛るの?

Mason Shishawareの記事では、少しずつ振りかけるように入れます。手や道具で押さえず、自然に落ち着くのに任せます。

ファンネルボウルの手順は、容量を測り、よく混ぜ、ほぐしながら入れて、爪楊枝で均等に広げる流れです。

シロップを拭き取るかどうかは、考え方が分かれます。くわしくはセミフラッフパックの項にあります。

葉の切り方も、熱の通りやすさに関わります。細かく刻むほど熱が通りやすくなります。ストレートボウルでは、刻みすぎるとたばこの味が出やすく持続も落ちる印象なので、個人的にはすすめない、とJAPAN SHISHA TIMESの筆者は書いています。

密度が低いと、味はどうなる?

JAPAN SHISHA TIMESの整理では、密度は「熱の通りやすさ」です。低いほど熱が通って、味は濃く出ます。たばこの味や焦げも出やすいのが難点です。高いとまろやかですが、フレーバーによっては生焼けになります。

ふんわり詰めは、密度が低い側です。もうひとつ、炭とフレーバーの距離(高さ)も味を左右します。近いと煙とキックが強まって焦げやすく、遠いと味が薄くなります。関連する項目は、焦げと熱伝導率です。

どんなフレーバーに向く?

例は、Social Smoke、Serbetli、Lavooなどです。

Hookah.comは、別の意味で「Fluff Pack」を使っています。少しずつ縁まで入れて押さえない詰め方で、ブロンドリーフ全般にすすめ、どのボウルにも使えるとしています(ブロンドリーフ)。ここで見ている5段階のふんわり詰めとは、範囲が違います。

5段階では、ブロンド系の銘柄も分かれます。Trifecta BlondeとAlchemist Blondeはセミフラッフ、Azure Blondeはノーマル、Zomo Blondeはセミデンスです。Trifectaは、ダークになるとセミデンスです。

ブランドごとの推奨は、海外の情報を集めた目安です。JAPAN SHISHA TIMESは、筆者が試していないものも含むと断っています。

呼び名は、どう使い分ける?

英語の「Fluff Pack」を、この辞典では「ふんわり詰め」と呼びます。国内の情報サイトCLOUDは、きつく詰めすぎないことを「ふわふわに盛る」と表現しています(CLOUD)。

ストレートボウルでは、量の呼び名が別になります。アンダーパック、へりまでパック、オーバーパックの3つで、くわしくはへりまでパックの項にあります。

よくある質問

ふんわり詰めとフラッフパックは同じですか?

同じ詰め方です。英語の「Fluff Pack」を、この辞典ではふんわり詰めと呼んでいます。

ふんわり詰めは何グラムですか?

ボウルごとに違います。目安は、ぎゅうぎゅうに詰めた重さの約45%です。Mason Shishawareの記事では、容量22gのボウルで10gでした。

ふんわり詰めだと味が薄くなりますか?

JAPAN SHISHA TIMESは、密度が低いほど熱が通り、味は濃く出ると説明しています。炭からの距離(高さ)が遠いと味が薄くなる、とも書いています。

ふんわり詰めだと焦げやすいですか?

密度が低いほど焦げた味が出やすい、とJAPAN SHISHA TIMESは説明しています。ふんわり詰めは、熱に強いフレーバー向けの密度として紹介されています。同じ記事は、炭に近いほど焦げた味になりやすいとも説明しています。

シロップが多いフレーバーにも向きますか?

シロップの多いアメリカ製のフレーバーの大半には、セミフラッフパックが合う、とJAPAN SHISHA TIMESは整理しています。量を少し増やした段階です。

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この語が出てくる記事
採集記録(出典)

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