へりまでパック
へりまでぱっくTo the Rim Pack
へりまでパックは、底に穴のあるストレートボウルで、フレーバーを縁のすり切りまで均して詰める盛り方です。SolarisのボウルにAl Fakherを使った例で、量は16g前後。アンダーパックより多く、オーバーパックより少ない中間の量です。
へりまでパックは、ボウルの縁ぎりぎりまで、フレーバーを平らに均して入れる盛り方です。「すり切り」に近い入れ方です。
JAPAN SHISHA TIMESの記事では、量は16g程度です。SolarisのストレートボウルにAl Fakherを使った例なので、ボウルやフレーバーが変われば量も変わります。味が豊かで、焦げにくい煙が続く盛り方だそうです。
少なめの「アンダーパック」と、多めの「オーバーパック」のあいだの量です。
同じ記事は、ストレートボウルの盛り方を3つに分けています。量は、どれもSolarisのボウルにAl Fakherを使った例です。
ストレートボウルは、底面に穴のあるタイプのボウルです。詰めやすく、味が濃く出ます。熱風がフレーバーを直接通るので、詰めすぎると底の穴がふさがり、吸いにくくなります。
基本はふんわり入れて、調整するのは「高さ」です。高さとは、炭とフレーバーの距離のこと。近いと煙とキックが強まり、遠いとまろやかになります。量を増やせば高さが上がり、減らせば下がります。
手順は、よく混ぜる、ほぐしながら入れる、爪楊枝などで均等に広げる、という流れです。中央には空気の通り道を作ります。
ファンネルボウルは逆に、主に密度の段階(ふんわり詰めからデンスパックまで)で調整するボウルです。全体像はパッキングの項にあります。
「To the Rim Pack」は、JAPAN SHISHA TIMESの表記で、「トゥー ザ リム パック」と読みます。この辞典では「へりまでパック」と呼びます。「リム」はボウルの縁のことです。縁まで入れて、縁の高さできれいに平らにします。
Kaloudの「バレル方式」は、指でボウルの縁の高さまで詰める方法です。対象は同社のSamsarisボウルで、グラム数は書かれていません(Kaloud)。
ボウルの形によって、「満杯」の位置は変わります。同社の別のガイドでは、Samsarisボウルは中央の突起の高さまでです(Kaloud)。Hookah.comのファンネルボウルの案内も、縁の少し下で、中央の突起と同じくらいの高さとしています。
JAPAN SHISHA TIMESの前提は、Kaloud Lotusです。へりまでパックの理想は、Lotusの底の突起だけがフレーバーに触れるくらいとされています。アンダーパックは、突起がぎりぎり触れる程度です(ロータス)。
一方、Kaloudの別の製品(Krysalis Calix)の案内は、Lotusの底にたばこが触れないようにと書いています。盛り方は、ふんわり軽く、押さえつけないのがよいという案内です。ホイルや器具にフレーバーが触れると焦げて貼りつくことがある、という説明もあります(Hookah.com)。
使う器具の説明書と、実際の味で確かめるのが確実です。器具の基本は、ヒートマネジメントデバイスにまとめています。
そのまま使うのは避けたほうがいい数字です。使う量はフレーバーのメーカーとボウルごとに違う、と記事の筆者も断っています。
国内の情報サイトCLOUDの8〜12gは、下ごしらえで切る1回分のフレーバーの量です。ボウルごとの違いまでは書かれていません。ボウルの容量が違えば、同じ「縁まで」でも重さは変わります。
フレーバーとの相性もあります。ストレートボウルでは、Tangiers、Fumari、Azure、Nirvanaのようなフレーバーは合いにくいそうです。たばこの味が出やすい、熱に弱い、シロップが多い、といった理由です。
JAPAN SHISHA TIMESは、炭からフレーバーが遠いとまろやかで吸いやすい煙になるが、味が薄くなり、立ち上がりに時間がかかる、と説明しています。
Kaloudによると、きつく詰めすぎると空気が通らず、煙が弱くなります。ゆるすぎると、フレーバーが早く燃え尽きて無駄になります(Kaloud)。どちらも詰め方のきつさの話です。
焦げについては、フレーバーと炭や器具との距離が関わります。仕組みは、焦げの項が詳しいです。健康面は、シーシャの健康基礎知識にまとめています。
へりまでパックは何グラムですか?
JAPAN SHISHA TIMESの例では16g程度です。SolarisのストレートボウルにAl Fakherを使った場合の数字で、ボウルやフレーバーで変わります。
アンダーパックとの違いは何ですか?
高さと量です。アンダーパックは縁から2mmほど空けて14g程度、へりまでパックは縁のすり切りまで均して16g程度です。
初心者はどちらがいいですか?
JAPAN SHISHA TIMESは、アンダーパックを初心者向けとしています。へりまでパックは、味が豊かで焦げにくい盛り方として紹介されています。
ファンネルボウルでも使えますか?
この名前は、ストレートボウルの盛り方として紹介されています。ファンネルボウルは主に密度の段階で調整するボウルだ、と同じ記事は説明しています。高さも、5〜15%ほどの量の増減で変えられるそうです。
- JAPAN SHISHA TIMES「パラメータで理解するシーシャの作り方」
- Kaloud「How To Pack A Lotus Bowl Perfectly Every Time」
- Kaloud「Krysalis Calix 2.0: The Ultimate Setup & Troubleshooting Guide」
- Hookah.com「How To: Pack & Load a Hookah Phunnel Bowl」
- CLOUD SHISHA MEDIA「ボウルへのフレーバー盛り付け方」
- Kaloud「How To Use the Kaloud Lotus I+ Hookah Heat Management Device」