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標本カード
オーバーパックの断面図。通常よりさらに密度を高めに詰めた状態
ライセンス: 自作(シーシャデックスオリジナル)出典: シーシャデックス

オーバーパック

おおばあぱっくOverpack

吸い方・技術シーシャ本館標本番号: overpack
定義

オーバーパックは、ボウルの縁を越えるくらいフレーバーを多く盛る詰め方のことです。炭に近づくぶん、強いキック感と濃い味が出ますが、焦げやすくなります。きつく詰めすぎた状態を指す解説もあります。狙って使う解説もあれば、失敗として避ける解説もあります。

オーバーパックは縁を越えて盛る

オーバーパックは、ボウルの縁を越えるくらい、フレーバーを多めに盛る詰め方です。きつく詰めて空気が通りにくい、詰めすぎの状態を指す解説もあります。

使われ方は2通りです。強いキック感と濃い味を狙う技法として、紹介する解説があります。もう一方には、焦げや空気の詰まりを招くので避けよう、と書く解説があります。

Japan Shisha Timesは、18g程度かそれ以上を使うこの盛り方を、シーシャのヘビーユーザー向けとしています。初心者向けには、少なめに盛るアンダーパックです。続けて吸って熱を全体に回さないと、味が大きく崩れる、という注意も付いています。

ストレートボウルの盛り方3つ

Japan Shisha Timesは、ストレートボウルの盛り方を3つに分けています。例に使ったのは、SolarisのストレートボウルとAl Fakherです。

アンダーパックは、14g前後で、縁から2mmほど空けます。へりまでパックは、16g前後で、ボウルのすり切りまで均します。

オーバーパックは、18g程度かそれ以上を使い、Kaloud Lotusの底面にフレーバーを完全にくっつけます。

18gはこの例の数字で、メーカーやボウルで変わります。3段階の差は、2gずつです。

盛りすぎると何が起きる?

まず、炭との距離が縮まります。炭とフレーバーが近いと煙とキック感が増えますが、注意して吸わないと焦げた味になりやすくなります(Japan Shisha Times)。

空気の通りも悪くなります。ホイルを使うときの詰めすぎは、空気の流れを妨げて、焦げやすくします(Kaloud)。燃え方にむらが出て、フレーバーが弱くなる、という説明もあります(Kaloud)。

ホイルを張らないシリコンボウルでは、もっと起きやすくなります。詰めすぎるとフレーバーと熱源が近くなって、焦げます(CLOUD)。陶器のボウルにホイルを張る場合も、ボウルの上からはみ出るほど詰めると、焦げる可能性が高くなるそうです。

量を増やせば味が良くなるわけではありません。使う量と吸える時間は比例しますが、程々の量が大切です。

あえて使う人もいる?

あえて使う人もいます。熱をたっぷり必要とする銘柄や、熱を強めにほしい人に向く方法として、Hookah.comが紹介しています。例に挙げているのはHazeです。

手順は3つです。ふんわり詰めと同じように、縁まで入れます。縁まで来たら、シーシャ用フォークか指で軽く押し、そこへ縁の少し上になるまで足します。

銘柄の向き不向きも、はっきりあります。ロシア製のフレーバー、Al Fakher、Nakhlaは相性がよい、とJapan Shisha Timesは書いています。

どちらの解説も、強い味や熱をほしい人向けの方法です。初心者には、少なめのアンダーパックが勧められています。

詰めすぎのサインは?

ひとつは、ステムの糖蜜です。少したまることはあっても、あふれるのは困る、という書き方で、あふれたら詰めすぎのサインだとHookah.orgは述べています。

焦げた味が出たときは、詰め方を見直します(Japan Shisha Times)。辛くなる根本の原因は詰め方にある、という説明もあります(CLOUD)。

きつく詰めすぎると、空気の通りと燃え方が損なわれます。焦げた味の仕組みは焦げに書いてあります。

デンスパックとは何が違う?

オーバーパックの使われ方は、解説によって少しずつ違います。Japan Shisha Timesは、ストレートボウルの3通りの盛り方の1つにしています。Hookah.comの手順は、ふんわり詰めたあとに縁の上まで足す方法です。Kaloudは、詰めすぎへの注意として使っています。

Japan Shisha TimesとHookah.comは、量や高さの話として使っています。Japan Shisha Timesの例では、多く盛るぶんフレーバーが炭に近づきます。KaloudとHookah.orgは、きつく詰めすぎた状態の話として使っています。

デンスパックは、ボウルの容量に対してどれだけ押し固めるか、という密度の段階です。

Japan Shisha Timesは、フレーバーの詰め方を2つの軸で整理しています。ひとつは炭との距離を決める「高さ」、もうひとつは熱の通りやすさを決める「密度」です。ストレートボウルは高さで、ファンネルボウルは密度で調整します。オーバーパックは高さの側の言葉で、フレーバーをいちばん炭に近づける盛り方です。

詰め方の全体像はパッキングに、熱を管理する道具はHMDに、刺激の強さの話はキック感にあります。

よくある質問

オーバーパックとは何ですか?

ボウルの縁を越えるくらい、フレーバーを多めに盛る詰め方です。炭に近づくので、強いキック感と濃い味が出ます。きつく詰めて空気が通りにくい、詰めすぎの状態を指す解説もあります。

オーバーパックは何グラムですか?

Japan Shisha Timesの例では、SolarisのストレートボウルにAl Fakherを使って18g程度かそれ以上です。量はフレーバーのメーカーやボウルで違います。

オーバーパックは初心者でもできますか?

Japan Shisha Timesは、ヘビーユーザー向けの盛り方としています。続けて吸って熱を全体に回さないと、味が崩れるとも書いています。初心者向けは、14g前後のアンダーパックです。

オーバーパックだと焦げやすいですか?

炭に近いぶん、注意して吸わないと焦げた味になりやすくなります。ホイルを使うときの詰めすぎが、空気の流れを妨げて焦げやすくする、という説明もあります。

オーバーパックとデンスパックは同じですか?

同じではありません。デンスパックは、ボウルの容量に対して押し固める強さの段階です。Japan Shisha Timesのストレートボウルの例では、オーバーパックは18g程度かそれ以上を使い、Kaloud Lotusの底面にフレーバーを完全に付けるまで盛る盛り方です。Kaloudなど海外の解説では、きつく詰めすぎる意味でも使われます。

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採集記録(出典)

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