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標本カード
ゴースト(煙を吐いてすぐ吸い戻すトリック)を象った簡易イラスト
ライセンス: 自作(シーシャデックスオリジナル)出典: シーシャデックス

ゴースト

ごおすとGhost (Ghost Inhale)

吸い方・技術シーシャ本館標本番号: ghost-inhale
定義

ゴーストは、口にためた煙を舌で丸い塊にして口の外へ押し出し、消えないうちに口から吸い戻すトリックです。鼻から吸う滝登りとは違い、口だけで完結します。難しさは解説によって、初級とも、やや上級者向けとも書かれています。

結局、どんな技?

ゴーストは、口の中にためた煙を丸い塊にして外へ出し、すぐ口で吸い戻す技です。英語では Ghost Inhale と呼ばれます。鼻は使いません。

複数の解説が挙げるコツは二つです。煙を勢いで吐かずに、舌でそっと押し出すこと。そして、煙が散る前に口で吸い切ることです。

難しさの評価は割れています。初級とする解説が多い一方で、CyberChillは「やや上級者向け」と書いています。一つの解説の評価を、そのまま信じすぎないほうがいい技です。

煙を吸い戻す技なので、練習するほど煙を口に入れる回数が増えます。水たばこの煙は、少なくとも紙巻きたばこの煙と同じくらい有害だとCDCは説明しています。

輪っかや滝登りとは、どう違う?

ゴーストも、輪っかも、滝登りも、口にためた煙を使う技です。違うのは、出した煙の形と、その後の行き先です。

輪っかは、煙を輪の形にして遠くへ飛ばします(スモークリング)。ゴーストは輪ではなく、丸い雲のような塊を出して、手前で回収します。口の形は輪っかと同じ「O」です。CyberChillは、吐くときのイメージが「輪っかを作るときと同じ」だと説明しています。

滝登りは、出した煙を鼻から吸い込む技です(滝登り)。Mob Hookahは、ゴーストを、鼻から吸うフレンチインヘールに似た技で鼻は使わないもの、と説明しています。輪っかが苦手な人に向く、とも書いています。

輪っかの中へ別の煙を通すジェリーフィッシュは、輪っかの応用技です。輪の形を作る技なので、ゴーストとは出す煙の形が違います(ジェリーフィッシュ)。

どうやるの?

shisha-suitaiの解説に載っている手順は、こうです。シーシャを吸った煙を、口の中にいっぱいにためます。煙は丸くするイメージで整え、前のほうから順に口の外へ出します。出し終えたらすぐ、口で全部吸い込む流れです。

Mob Hookahの手順は、少しくわしいです。たっぷり吸い、煙を口にためます。唇は「O」の形にします。雲は吐く息ではなく、舌で押し出すのがポイントです。出たら、口から思い切り吸い戻します。

出し方のコツは、解説で少し違います。Mob Hookahは、強く押すほど雲は遠くへ行き、軽く押せば近くにとどまる、と書いています。コンビニなうの注意は、強く吐くと口へ戻せなくなることです。顔の前に漂わせるつもりで出すとよい、という説明です。CyberChillだけは、輪っかのときのように勢いよく吐き出すと書いています。

食い違いはありますが、強く出さない点は、Mob Hookah・コンビニなう・SMOPIAに共通しています。

難しいの? やさしいの?

ゴーストをやさしい技とする解説は、いくつもあります。Mob Hookahは、いちばんやさしくて見映えのする技の一つと書き、High Timesは、かなり簡単だとしています。初級編に入れているのは、シーシャプレスとコンビニなうです。SMOPIAの一覧でも、難易度は五段階のいちばん下です。High TimesとMob Hookahは、輪っかより取りかかりやすい技として扱っています。

逆の評価もあります。CyberChillは、ゴーストを竜巻より難しい「やや上級者向け」と書いています。成功まで何度か練習が要るそうです。

どうして「ゴースト」?

名前の由来には、二つの説明があります。CyberChillは、まんまるの煙の球がお化けのように見えるから、としています。一方シーシャプレスは、現れては一瞬で消える白い煙がゴーストに似ているから、とのことです。

うまくいかないときは?

吸い込む方法は、解説によって分かれます。shisha-suitai、Mob Hookah、コンビニなうは、煙を口の中にためる書き方です。シーシャプレスとSMOPIAは、肺にためてから舌で押し出す手順にしています。

体のことは、どう考える?

ゴーストは見た目が軽くても、吸っているのは水たばこの煙です。CDCは、水たばこは紙巻きたばこの安全な代わりではない、と説明しています。水は有害な物質をろ過しない、とも書いています。

CDCによると、典型的な約1時間のセッションで、吸う煙はおよそ90,000mlです。紙巻きたばこ1本は500〜600mlです。一酸化炭素は紙巻きたばこ1本のおよそ9倍、ニコチンはおよそ1.7倍にさらされると、CDCは説明しています。炭の熱源からも、一酸化炭素が出ます(一酸化炭素)。

技の練習で気をつけたいのは、吸うペースです。SuKuは、シーシャの技全般の注意として、技を連発して吸いすぎると、酸欠になるおそれがあると注意しています。速いペースで吸うと温度が上がり、フレーバーが焦げやすくなる、とも書いています(焦げ)。

煙の技の解説にも、同じ注意があります。SMOPIAは、ヤニクラや酸欠を避けるため、不調を感じたら練習を中断して休むよう勧め、喉を守るための水分補給も挙げています。コンビニなうの注意は、密閉された場所なら換気をすることです。これらは紙巻きなどを含む煙遊び全般の解説で、シーシャに限った記述ではありません。

めまいや吐き気が出たときの考え方は、ニコクラに書きました。吐いた煙は、近くの人にも届きます(二次喫煙(受動喫煙))。CDCも、水たばこの煙には、炭など熱源の煙が混ざると説明しています。

よくある質問

ゴーストとは何ですか?

口にためた煙を丸い塊にして外へ出し、消える前に口で吸い戻す技です。英語ではGhost Inhaleと呼ばれます。鼻は使いません。

ゴーストと滝登りは何が違いますか?

出した煙の戻し先が違います。ゴーストは口で、滝登りは鼻です。口の形や煙のためかたは近く、鼻を使うかどうかが分かれ目になります。

ゴーストは輪っかより簡単ですか?

解説によって評価が分かれます。Mob Hookahは、輪っかが難しい人に向く技と説明しています。逆にCyberChillの評価は、竜巻より難しい、やや上級者向けです。

ゴーストは肺に入れてからやる技ですか?

解説で分かれます。shisha-suitai、Mob Hookah、コンビニなうは、口の中に煙をためる手順です。シーシャプレスとSMOPIAは、肺にためてから押し出す手順です。どちらでも、煙を吸うことに変わりはありません。

ゴーストを練習するときの注意点はありますか?

吸いすぎに気をつけます。SuKuは、シーシャの技全般の注意として、連発すると酸欠のおそれがあり、速いペースだと焦げやすいと書いています。

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採集記録(出典)

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