ヘキサ炭
へきさずみHexagonal Charcoal
ヘキサ炭は、ほとんどがココナッツ原料の、六角形の炭です。3.5cm×2cm前後の製品があり、熱を長く保ちやすいと紹介されています。真ん中で割って小さくでき、横にも縦にも置いて使えます。
ヘキサ炭は、六角形に成形した炭です。3.5cm×2cmの製品があり、熱の保持力が高いとASLAJは紹介しています。Mason Shishawareによると、六角形はほとんどがココナッツ原料です(ココナッツ炭)。
真ん中で割って、小さな炭にできます。長く吸うときはそのまま、さっと吸うときは割るのがおすすめ、とASLAJは書いています。
サイズが大きい分、焼くのに時間がかかります。形がいびつになりがちで、熱の入り方に癖がある個体もある、とASLAJは書いています。
保温力の高いボウルや器具と組み合わせれば、炭替えの頻度も抑えられる、とASLAJは紹介しています(炭替え)。
ASLAJの解説では、チャコールホルダーの中でトングを使い、真ん中で割ります。小さくすると、ボウル全体に広く熱を与えられます。
割れやすい性質は、使い道を広げる面もあります。割って小さくできるので、さまざまな形のHMDに合わせやすくなります。HMDとは、炭をボウルの上に収めて熱を調整する器具のことです(ヒートマネジメントデバイス)。
横にも縦にも置けるので、熱の入れ方を工夫しやすい炭です。立てかけの置き方は立てかけにあります。
ASLAJの例は、ボウルのソラリス ストレートに、フーマントフラットを1枚挟んで安定させる組み合わせです。ヘキサを横向きに4つ並べると、ヘキサの面がボウルのふちに当たり、ボウルを温めやすくなります。
使い始めは、風防で蒸らす方法もありますが、一度は蒸らさず、すぐ吸い出してみる方法が紹介されています。熱が入るタイミングをつかみやすく、味が変わる瞬間を楽しめるそうです。
熱が入りにくいと感じたら、炭を内側へ少し寄せて調整します。保温力を生かすなら、厚みのあるボウルとの組み合わせがおすすめです。ASLAJの別の記事は、熱の入りやすさから玄人向けと言われる炭だと紹介しています。
インドネシアの炭メーカーcharcoal.proは、六角形の炭を18〜22mm×35〜50mmの組み合わせで並べています。20×35mmは1kgあたり94個、20×50mmは64個の表示です。ASLAJの3.5cm×2cmは、20×35mmと同じ寸法です。charcoal.proのページでは、棒状のフィンガー炭の項目にも同じ寸法が並んでいます(フィンガー炭)。
同じメーカーの22×50mmの製品ページには、1個が19.94gで、1kgあたり50個と書かれています。灰分は1.9〜2.2%、燃焼時間は90分以上という表示です。これはメーカー自身の表示です。
寸法はメーカーごとに違います。手持ちの器具に入るかは、製品の表示で確かめてください。
ASLAJは、ヘキサをフラットとキューブの「良いとこどり」と紹介し、炭持ちの良さを生かして使える炭としています。フラットは、炭持ちが他の炭より弱めだそうです。キューブとの炭持ちの比較は、文字では書かれていません。この紹介は、店長の感覚にもとづくものです(フラット炭、キューブ炭)。
アメリカの販売店Mason Shishawareによると、六角形の炭は熱が均一に伝わります。フォイルを使う吸い方を磨くのに、ちょうどよい熱の強さだそうです。燃えるうちに側面が崩れて、平たい銀色の板のような炭になることもあります。
ココナッツ炭の火のおこし方は、チャコールバーナーの項にあります。
東京都の試験では、約10平方メートルの閉め切った空間で水たばこを使うと、一酸化炭素の濃度が約300ppmまで上がりました。1〜2時間で頭痛や吐き気が出るおそれがあると、東京都は注意しています。あわせて東京都は、換気扇や窓・扉の開放で室内の一酸化炭素濃度を下げるよう呼びかけています(一酸化炭素)。
ヘキサ炭とは、どんな炭ですか?
ほとんどがココナッツ原料の、六角形の炭です。3.5cm×2cmの製品があり、熱の保持力が高いとASLAJは紹介しています。真ん中で割って使えます。
ヘキサ炭は割って使ってもいいですか?
使えます。ASLAJは、チャコールホルダーの中でトングを使って真ん中で割る方法を紹介しています。長く吸うときはそのまま、さっと吸うときは割るのが目安です。
ヘキサ炭は扱いやすいですか?
ASLAJの使い分けの記事は、熱の入りやすさから玄人向けと言われる炭だと紹介しています。使い方の記事は、使い方の幅が広く、割って小さくもできると書いています。同じ記事は、焼くのに時間がかかることと、熱の入り方に癖がある個体もあることも挙げています。
ヘキサ炭は、何個くらい使いますか?
器具で変わります。ASLAJの例では、組み合わせによって横向きに3〜4個です。割って使うなら、数は変わってきます。
ヘキサ炭とフラット炭は、どちらが長持ちしますか?
ASLAJは、ヘキサは炭持ちの良さを生かして使える炭、フラットは炭持ちが弱めの炭と書いています。
ヘキサ炭は割れやすいですか?
ASLAJは、割れやすさは高めだと評価しています。一方で、真ん中で割って小さく使えることは長所、という見方です。Mason Shishawareの記事には、燃えるうちに側面が崩れることがある、という記述もあります。
- シーシャショップASLAJ「【シーシャ炭】ヘキサタイプの炭の使い方」
- シーシャショップASLAJ「【フラット・キューブ・ヘキサ】シーシャ炭の使い分け方を徹底解説!」
- charcoal.pro「Specification & Price for Coconut Charcoal Briquettes for Shisha & Hookah」(インドネシアの炭メーカーによる形とサイズの一覧)
- charcoal.pro「shisha coconut charcoal Hexagonal 22x50 mm Super Premium」(同メーカーのヘキサ形製品ページ)
- Mason Shishaware「The Many Shapes and Applications of Hookah Charcoal」(2018年・アメリカの販売店)
- 東京都「水たばこ(シーシャ)一酸化炭素中毒の危険」(2025年3月報道発表)